書くだけ時間のロス

読むと時間のロスがでかい

ドラクエ11 冒険の書終

俺は鬱病の勇者トイレだ

 

 

 

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旅行に行ったり急性ウイルス性胃腸炎になったり食中り起こしたりして何だかんだで1ヶ月空いた。免疫力が無い。鬱病なので。

 

 

 

最終決戦を目前に控えた俺達は装備の新調に乗り出すことにした。

ひとまずネルソンの試練で宝箱を漁ることにしたのだが、これが大収穫だった。

 

 

 

装備漁ってるだけで大満足だったのだが、何と試練をクリアすると願いを一つ叶えてくれるというネルソンおじの太っ腹っぷり。腕周りだけじゃなく腹も太いとは英雄の鑑。

 

 

 

エマと結婚は元々からしたすぎたのでその選択肢があったのは滅茶苦茶嬉しいんだけど、この文章だけで淡々と進められてしまうとエロ同人の導入かと思って焦る。

 

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この時点で「村に帰ると結婚式がありそうだ」と思いこんでおり、結婚式はラスボス倒して平和になった世界で挙げたいという気持ちでいっぱいだったのでイシの村には帰らないことにした。(なお全く関係無かった

 

 

 

そして残りの試練も全てクリアし、予定通り装備も揃い正に大収穫であった。最高。

 

 

 

残ってるクエストも全て終わりいよいよ最終決戦という所ではあったが、

 

 

 

エマとの結婚式を前に絶対に敗れる訳にはいかなかったので各々の最強装備を錬成する為に魔物がドロップする素材を集める事にした。

 

 

 

魔竜のたましいとか紅蓮とかたそがれとかの樹木とかヒヒイロカネとか、もう、その辺がひたすら面倒くさい。

ごりごりの盗み装備をしたカミュがまぁ盗みを外すので面倒くさい。

そんなこんなで各地で暴れているモンスター共をこちらも大暴れして暴行していると、何とベロニカのレベルが99に達した。

 

その後も盗みと殺害を繰り返し悪逆の限りを尽くし我々勇者トイレ一行は全員レベル99となった。

 

 

 

集めまくった素材でひたすら鍛冶に打ち込み、全員完璧な装備を整えた。

 

 

 

あとはもうエマと盛大な結婚式をする為にラスボスの野郎をボコボコにしてやるのだ。

 

 

 

そして最終決戦。

邪神なんていうからもっと神っぽいのを想像していたがセルの身体に球が生えてるというただデカイだけの奴に拍子抜けした。

が、曲が最高。放置して一時曲をずっと聞いてた。

 

 

 

鍛えに鍛え、装備も超お高級な物を揃えた俺達にはこの「首なしデカいセル」の攻撃はもはや恐るるに足らず。

バフもりもりの全身全霊切りやらばくれつきゃくやらでボコボコにしてやった。

まぁ分かっている。どうせ第3形態くらいはあるんだろ?

早く見せろよ、本気をよぉ!!!??

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

球が割れて中からブサイクが出てきた。

何故ウルノーガといいコイツといい、満を持してのクソブスなのか。俺は悲しい。

 

まぁ分かっている。こいつはデカ過ぎる。

だからこの第2形態を倒した後にスマートでカリスマ溢れる悪のイケメン形態がある事は。

だから早く本気を見せろって言ってんだろ!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マジだった。

 

マジに終わった。

 

 

 

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こうして俺は世界を救い、

エマと幸せな幸せをして幸せに暮らした。

ありがとうドラクエ11

 

 

 

 

最後に感想。

いやぁドラクエ11ばちくそ面白かった。ドラクエは6までしか触っておらず、それから先は食わず嫌いしていたんだけどホント面白いドラクエ11

多分俺と同じようにドラクエ6までしかやってない族は結構な人数いると思うけどやった方がいいドラクエ11だけは。

むしろドラクエ1~6までやってた人向けのファンディスクみたいなレベル。最高。

ストーリーも良いけどキャラクターがホント良い。こんなにキャラクターを好きになったドラクエは初めてだった。

PS4じゃ出来ないけど3Dはちょっと・・・って敬遠してる人の為に2Dも用意されてるし、是非やって欲しい。

ロトシリーズは終わってなかったんだよ。ドラクエ11やらずにロトシリーズ語るんじゃねぇよとか言われてしまうよ。

今度ドラクエ11のSwitch版が出るという話だし、買おうぜドラクエ11

 

 

 

ドラクエ11への不満、Switch版への要望

・結婚式の様子をちゃんと見せて欲しい

・街の広さのわりにダッシュが無いのがだるい

・ボスがブス

・とにかくこいつが害悪

ボウガンは廃止すべき。冒険の邪魔。

 

 

 

終わり

ドラクエ11 冒険の書4

俺は鬱病の勇者トイレだ

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完全にやらかした。明日の準備をしていたらこんな時間になってしまった。

生活リズムが狂うと頭が狂う。鬱病なので。

 

明日は仲間と温泉街に行く。ホムラの里ではない。ちゃんと全裸になる温泉だ。

ホムラの里の良い所は女湯に入れる所だ。ちなみに温泉から外に出る時はいつも女湯から出て女将から怒られるのが習慣だ。

 

 

 

昨日のズル魔竜の苦戦度合いを反省して、今日は予定通り朝から強い装備を探す事を目標とした。

とりあえず女王の愛で見つかるサブイベントを片っ端からこなしていっていたのだがそんなに強い装備とは出会えていない。なのでこれはメインイベントを少し進めるべきだなと判断した。

 

 

 

各地にある苗木にようやく触っていったのだが色々驚かされる事ばかりでずっとマジか~って言ってた。

ベロニカが大きくなったり、双子が木になったり、ローシェ達の過去がどんどん明かされていって邪神を絶対に倒すという目標がより強固な意思に変わっていった。

 

 

 

この世界で流れるBGMだが、このタイミングでこの選曲をするかと感心、感動させられてばかりだ。過去のドラクエを嗜んでいて本当に良かった。

 

 

 

とりあえず簡単にこなせそうな残っているサブイベントを消化したので、次回からはやっと本筋に手を着けていこうと思う。

 

 

 

明日明後日は残念ながら冒険は休みになる為に冒険の書も休みになる。

次回は試練を進めて宝箱漁って強い装備探していくぞ~~~

 

 

 

終わり

ドラクエ11 冒険の書3

俺は鬱病の勇者トイレだ

 

 

 

マズイ日付が変わった。早く書かなきゃ。焦っている。鬱病なので。

今日は起きてから予定通りメタキン狩りを実行した。

 

 

 

しにがみのきしとガーディアンのお供で出てくる事は分かったが出現率はそこまで高くなくレベル70くらいにするのにも時間がかかった。

ここから更にレベリングすると考えたら効率が悪く面倒くさいので、遂に禁断の呪文「ググル」を唱えてしまった。

 

するとれんけいの「スーパールーレット」と「スペクタクルショー」をやれと何処を見ても書かれていたのでやってみたが

 

 

 

 

 

 

美味しすぎた。

結局2回実行しただけで10レベルくらい上がった。

プロテイン」と「Fit Boxing」くらい相性が良いと思う。

 

逆に強くなりすぎたかもしれないという不安を感じたので何処かのボス退治に出かけようとルーラしてたら、クレイモランで魔竜の被害がどうのこうの言ってたから行ってみた。

 

 

 

そしたらコイツクソ強い。

レベルは上げたけど装備は更新してないから被ダメがでかい

 

 

 

俺が懲りずにまた舐めてかかったのだという事は反省した。

反省はしたのだが、コイツは戦い方が汚い。だからコイツも悪い。

 

3回行動の内1回は焼け付く息かおたけびをするというクソローテ。汚い。

対策してないと簡単にハマる。俺はハマった。

汚い戦い方をする生物を見てしまい鬱が悪化した

 

 

 

レベルが80くらい無かったらHPが足りなくて全滅も普通に有り得たくらい強かった。

何度セーニャと2人でベホマズン唱えたか分からない。MPかつかつの結構やばい状況ではあったが何とか勝った。

 

 

 

レベル自体はとりあえずこれくらいで良いと感じたが早急に装備の更新が必要だと感じた。

なのでドゥルダの大修練で強いレシピ貰っていこうと挑戦しに行った。

 

 

 

何度か挑戦して大体の敵のHPが把握できれば結構簡単だった。

 

 

 

強そうなレシピは手に入ったので明日は素材集めと装備探しを進めて行きたい。

 

 

 

終わり

ドラクエ11 冒険の書2

俺は鬱病の勇者トイレだ





今日はもう眠剤を飲んでいるから冒険の書はすぐ終わろう

 

 

 

昨日放置してた晩飯の皿を朝起きてすぐ洗った。とても偉いと思う。

あと昨日やり残していた事だが『アスタロト』の討伐クエストだ。

昨日は不意を突かれてつうこんの一撃くらってボコボコにされたが、どんなことしてくるかもう分かったからイメトレはバッチリだ。

 

 

 

が、気合を入れて因縁の島に降り立ちセルゲイナスを狩りまくっていたのに肝心のアスタロトが一向に出ない。

午前中に終わらせて午後から鬱病治療の病院に行こうと思っていたのに完全に予定が狂った。

 

鬱病の俺はその日予定していた事が狂うと頭も狂うので危険だ。

とりあえず今日の最優先事項は病院に行くことだった為に泣く泣くアスタロト討伐は病院が終わってからにすることにした。

 

 

 

通っている病院だがかなりの人気店舗で待合室にはいつも結構な人がいる。

今日も今日とて5人待ちの状態だった。

だが俺はもう鬱病の玄人なので早々に「これは待ち時間大体1時間弱だな」と踏んで心をゾーンに入れて無になることに集中していた。

 

しかしこの病院の待合室、中々の魔境で度々厄介なモンスターが襲来する。

 

今日来た人間は最も厄介なタイプの落ち着きが無く黙って座っていられないという面倒くさいタイプでは無く、とても静かに待ってはいたのだが、何故か待合室の椅子に座るなりiPhoneのストップウォッチを起動した状態で周りの人間に見えるような角度で膝の上に置き、「今俺はこのくらいの時間待ってますよ」という周囲に無言のプレッシャーを撒き散らすタイプで新しく見ることが出来たモンスターだった。

 

 

 

こいつがどういう神経をしているのか俺には皆目検討は付かないが、とりあえず俺と同じく自律神経は腐っているタイプなんだろうとは思った。

 

 

 

病院のミッションは終わらせたのでアスタロトへのリベンジマッチを再開した。

今度はセルゲイナス何体狩ればアスタロトが出てくるものかと若干辟易していたが、何と今度は1発で出てきやがった。

 

 

 

もうこいつの攻撃パターンは分かっている。

メラガイアーとつうこんの一撃にとりあえず気をつけていればこちらが負ける事は無い。

あとはコイツの異常なまでのタフネスをいかに素早く削りきれるかの勝負だ。

なので今回は初っ端から全力を出した。

 

マルティナはデビル化してとにかくばくれつきゃく連打。

ベロニカはバイキルトマジックバリアをばら撒いて隙あればメラガイアー

セーニャはスクルトベホマラーで完全サポート。

俺はバイキルト片手剣二刀流はやぶさ斬りでダメージを稼ぐ。

 

 

 

バフでガッチガチに固めた俺達に今回は一切の油断は無かった。

昨日の過ちはもう犯さない。勇者だから。

そして何ターンたっただろうか、6~7000ダメージくらい与えたところでついに決着した。

ゾーン会心はやぶさ斬りが決まった

 

 

 

戦略を固めてしまえば俺らはやっぱり強いんだということが分かって自信が付いた。

 

 

 

あとはデルカダールにいるクエスト依頼出すタイミングが悪いあの空気読めない系じいさんに報告してお待ちかねの報酬を貰えば今日の冒険の予定は完了だ。

 

早速デルカダールに戻ってじいさんに報告だ。

報酬は「アポロンの斧」なる中々強そうな名前の武器だったので結構期待していた。

 

だが貰った物は、その実際強いには強いのだが・・・あまりにも見た目がダサすぎた。

 

 

 

とりあえずグレイグには申し訳ないがこのクソダサ武器で一時頑張ってもらうことになった。すまないグレイグ。

お前は前から思ってたけど、いつも着てるパジャマみたいな柄の服は何だ?

 

 

 

今日一日のまとめだが反省点は朝からの時間管理が上手くいかず、やりたかったレベリングに着手できなかったことが反省点だろう。

明日のためにメタルキングが出現するポイントは発見したのでこれでレベリングをして、ひとまず70レベル以上を目指そうと思う。

 

 

 

今日の晩飯は昨日の残りのグラタンとステーキと寿司という超豪勢な晩飯だった。

FitBoxingは残念ながら時間が無い為今日はやらずにこのまま寝る。

薬の効き目がピークになったので今日の冒険の書はここまで。

また明日頑張ろう。

 

 

終わり

ドラクエ11 冒険の書

俺は鬱病の勇者トイレだ

 

 

 

今仲間達と一緒にやっている「30日間ダイエット」というヤツで

『今晩から7日間、日記を書きましょう』

というお題が出たので今日からはてなブログ冒険の書をつけることにした

 

そもそも体重50kgの俺はダイエットの必要はないのだが、何かこの「30日間ダイエット」をすれば自律神経が整うなんて事が書かれていた為に鬱病の俺もやる事になった

 

 

 

先日魔王ウルノーガを倒して俺達は世界を救った。

 

 

 

ようやく平和が訪れたとはいえ魔王が一度絶望に叩き落したこの世界に遺した爪痕はとても大きなものだった。

多くの人達が犠牲になり、その中には俺達の仲間であるベロニカも含まれていた。

 

 

 

しかしなんと過去に戻れば世界が絶望に落ちる前の時間軸に行くことが出来るらしい。

即決で過去に戻る事にした。

 即決する俺

 

 

 過去に戻ると、仲間もベロニカもちゃんと俺が知っている皆のままでそこにいた。

鬱病なのでまた一から人間関係を作らないといけないのかと不安だったからそこが一番安心した。

 ベロニカと感動の再会

 

 

 

過去に戻ってまずNintendo SwitchのFit Boxingで鍛えた体で魔王を倒した。

このFitBoxingだけど、鬱病で引きこもり気味なのでカジノでスロットばっかりしてほとんど外に出ないから「屋内でも運動できるように」と購入した物で、これも最近仲間達と一緒に始めた物の一つ。

実は最近併せてプロテインも飲んでるので、筋肉が良い感じに付いてきた身体で魔王をボコボコにした。

 

 

 

そしたらその後なぜか勇者の星とか呼ばれてたラヴォスが落ちてきて邪神が復活した。

 

んで、この邪神が復活してからがまた大変でその辺にいる敵が無茶苦茶強くなってた。

 

 

 

でもフィールドのBGMも変わってて超良かった。マジで感動した。

 

 

 

神の民に会いに行けと預言者に言われたので神の民の島に行ったら最後の鍵があってテンションが上がった。

 

 

 

 

 

 

 

このテンション上がっちゃって舞い上がってたのが失敗だった。

 

最後の鍵を手に入れた後、当然各地の宝箱漁りの旅に出かけたんだけど、ケトスでどっかの島に降りた時そこにセルゲイナスっていうモンスターが居て、そのセルゲイナスっていうモンスター自体結構強めなんだけど何戦かしてたら、そのセルゲイナスの亜種みたいな赤いバージョンが出てきて、もうそいつがマジでやばかった。

 

そいつアスタロトって言うんだけど無茶苦茶タフで、勇者の剣・真装備はやぶさ斬り何回も撃ってるってのに全然死なない。ベロニカの覚えたてのメラガイアー結構撃ってたのにまだまだ全然死なない。

そしたらそいついきなり『つうこんの一撃』してきやがって、はぐれメタルの鎧+3を装備しているのに450ダメージくらい食らって一撃で死んだ。はぐれメタルの鎧+3着てるのに。

 

ワンパンマジふざけんなーって思いながらセーニャですぐにザオリクかけて生き返らせたけど、起き上がった瞬間また『つうこんの一撃』してきやがってまた450ダメージで即死。

そのとき思った。あ、これ調子こいてたって。

最後の鍵手に入れてテンション上がって調子こいてたんだなって分かった。

その後は死体放置したままスクルトかけてマルティナにちゃんとバイキルトかけて倒した。

 

んで最後に笑えるのが、ボロボロになったからとりあえずデルカダール城に戻ってきたら、なんか紫の吹き出しで新しくクエスト出してるじいさんが居て、そのじいさん「アスタロト倒してこい」とか言ってて笑った。

ふざけんなよーっていう気持ちもあったけど、魔王を余裕で倒したし最後の鍵も手に入れたしで完全に調子に乗って油断してたのが悪いっていう反省もあったから素直にクエスト受けた。

 

 

 

晩飯にはグラタン作った。日課のFit Boxingもやった。

 

 

 

とりあえず明日はアスタロトにリベンジしに行くぞっていう目標立てた。余裕あったらやっぱお宝漁りしたい・・・。

 

 

 

終わり

不眠症の人間がみる夢の話1

不眠症が酷すぎて実家に帰った

 

実家が暇すぎて暇を持て余してたらはてなブログのアプリ見つけて、なんだよスマホでブログ書けんのかよって事で書く

 

けどまた夢の話。しかも完結も何もしてないヤツ。

 

暇だから書く。暇な人間だけ読め。帰るなら今

 

 

 

 

じゃあ1つ目(3つある)

 

サモハンキンポーが監督主演の映画に出る事になった。サモハンだからカンフーアクションだ。当たり前だ。コメディもある。

 

重い税のせいで廃村寸前のボロ村で、北斗の拳に出てくるじいさんが着てるようなボロの服を着て、今日の食い扶持を得るのすら必死な農民の役。

その村で働ける若い男はサモハンと俺を含めて5人しかおらず、家族の為皆の為、互いを支え合いながらその日その日を生きていた。

 

ある日その村の領主がやってきてこう告げた。

「隣村の人間と5対5のバトルロイヤルをしろ。買った村の方には賞金をやる。税も免除してやる。」

 

今日食う物すら危うい俺たちには選択肢は無かった。幸い戦える若い男は5人。ちょうどいる。

軽トラックの荷台で運ばれる俺たちは皆一様に暗い顔をしていた。

勿論だ。

戦った経験なんて農民育ちの俺たちには無い。

だが俺は内心負ける気なんてさらさらしなかった。

なんたってこっちにはサモハンがいる。勝ち確。ぜってぇ負けねぇ〜〜〜って思ってた。

ここら辺から映画の撮影という当初の設定は消えた。

 

 

 

着いた所は柵で囲まれた廃村。

何かあれ。イメージ的にはDead by Daylightの中国版って感じ。

その中に入れられて隣村の人間5人と向かい合った。

 

するとどこかから領主が雇う黒服が現れて、集まった全員に紙コップが渡された。中には白い液体。

これを持って各々好きな所に散れ、試合開始の合図と共に一斉に飲め、とのこと。

明らかに怪しさ全開の液体だが「危険な薬では無いです大丈夫です」という説明を何度もするので、仕方なくそれを持ってそれぞれ身を隠せそうな場所に潜むこととなった。

 

やがて静寂が訪れ緊張が高まった中、村の中央のスピーカーから試合開始の合図が流れた。

そして俺は渡された紙コップの中の白い液体を一気に飲み干した。

 

 

 

 

 

突如、襲い来る強烈な便意

 

 

 

 

 

「お前らが今飲んだのは強力な下剤だ!今から殴り合いをしてもらうが追加ルール!戦闘不能になる、もしくは糞を漏らしたら負け!戦え!」

 

 

 

 

 

スピーカーから響き渡る無情な宣告と共に、各地から上がる何かを耐えるような苦悶の声。

「ンッ…!」「フッ…!」「はん…っ」

年末のガキ使にある「先に屁をこいた方が負け」を更に哀しくしたバージョンみたいなもの。哀しすぎる。

 

 

 

だがこれは時限爆弾さながら、全員に課せられた事実上のタイムリミットと言える。

上手いことやりやがった、と俺は思った。

 

こんなのサモハンがいようが関係ない。格闘技も糞もない。いや糞の話なのだが。

 

誰もが腹パン一発で沈むじゃあないか。

むしろサモハンはどちらかというと漏らすタイプの気がするのでこちらが不利なのではないか。いや漏らすタイプってなんだ。ってかこれパンチ打った方も死ぬのでは。

便意も相まってあちこちと考えがまとまらず頭の中と腹の中を何かがぐるぐる駆け巡っていると、遠くから

「アアアアアーーーーー!!!!!」

という切ない悲鳴が聞こえてきた。

 

 

 

これはやられた声ではない。やった声だ。

人間としての尊厳を失った時の魂の断末魔だ。

 

 

 

ヤバい。俺も長く我慢できる方ではない。

やってしまう前にやるしかない。

 

こうなると考えは一つだった。

まずとりあえずは生き残ってる人間と出会うしかない。

となると村の中央へ行くしかない。

もう時間は無い。やらかす前にやる。これしかない。

生き残り全員が村の中央に来る事を信じてひょこひょこと進む。

 

 

 

この、足取りは重く、しかし地に足は付かず、千鳥足でもなく、だがどこかふらついている、この弱々しい勇み足のような形容し難き歩き方を何と説明すれば良いのか。語彙力と表現力の貧困さは自分には文の才が無い事を如実に表している気がする。かつての文豪はどう表すのか。太宰は、漱石はいかに。そもそもうんこ我慢する夢の話を文豪は書かないのではないか。

 

 

 

話が逸れた。

ともかく産まれたての子鹿のように震えながら、爪先立ちで早足と急に立ち止まる事を繰り返しながら、この名状し難き歩き方で村の中央まで生きて辿り着くことが出来た。

 

 

 

だが誰の姿もない。あるのは絶望だった。

俺は誰とも拳を交える事なく一人逝くのだ。

 

 

 

 

 

そう悲しみに暮れた時、見慣れた顔が廃屋の向こうからやってきた。

 

サモハンだった。

 

真っ青な顔で、苦悶に満ち満ちた表情で、よたよたとこちらに近寄ってきた。

 

俺はサモハンに言った。

 

「無事だったか……!」

 

彼はか細い裏声でこう返した。

 

 

 

 

 

「……ァィャー」

 

 

 

 

 

笑っちゃった。

笑っちゃうよ。

悲しいサモハン顔のアイヤーはダメよ。

 

まさか仲間から無血開城させられるとは思わず、盛大に笑いながら村も糞も尊厳も何もかもがどうでも良くなって

「あっはっは」

って全部ぶち撒けちゃった。

 

 

 

 

 

こうして満面の笑みで目が醒めるとめっちゃうんこ行きたかったので普通にうんこしました。

 

思ったより長くなったので1つで終わり

仔犬の「くぅ〜ん」のトーンで「ァィャ〜」って悲しい顔でされるのに弱いって話

終わり

寝れないのでブログを書く。今回はそんなに長くない

 

季節の変わり目で寒くなり始め、ワンコやらニャンコなどのペットを飼ってる諸兄らはそろそろペットが冬毛に生え変わり始めて苦労している頃だろうと思う

 

実はこの毛の生え変わりの季節を「換毛期」というらしい。今知った。変換しても出ないのが煩わしい

 

 

 

この「換毛期」だが、実は俺は15年程前から人間にも存在するという事を提唱し続けている

今回は体毛の濃い者、所謂毛質や体毛が"剛"の兄貴達に問うてみたい事を書き連ねる

なので体毛の薄い"柔"の人間と女子供は今すぐ去るが良い

 

 

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俺は勿論"剛"のタイプではあるのだが、恥ずかしながら上半身の体毛は"剛"では無い

腕毛も胸毛も乳毛も生えてはいるが"剛"と呼ぶにはおこがましい

 

しかし読んでくれている"剛"の兄貴達よ、安心して欲しい

下半身は紛うことなく"剛"である

 

無論自分が"剛"の頂点、世紀末覇者と呼べるに相応しい人間では無い事は分かっている

以前ガレッジセールのゴリが

「うんこする時ケツ毛がハンモックみたいに受け止める」

と言っていたのを聞いて既に上には上がいるということは承知済みである。世界は広い

 

 

 

だが自分は間違いなく下半身だけは"剛"の側ではある

画像を見せるのが手っ取り早いのだろうが流石にそれは憚られる

 

なので一文で説明するとすれば、

「俺は膝にも毛が生えている」

とだけ言えば分かって頂けるだろうか

 

まぁ生えてきたのは比較的最近の事である為、"剛"を極めし兄貴達には「フッ、まぁまぁか」程度に思ってさえ下さればそれで良い

 

 

 

その下半身が"剛"の俺が約15年間、この季節になると必ず脛と腿が『疼く』。

痒いわけでは決してないこの『疼き』、

皮膚表面の痒みとは全く違う感覚。

 

"剛"の兄貴達はその『疼き』にきっと覚えがあると知っている

 

 

 

そう、これこそ「換毛期」なのである

 

 

 

今俺は風呂でその『疼き』を感じた場所の脛毛を引っ張ると面白いほど抜ける。めちゃくちゃ抜ける

腿毛もそうだ。『疼き』を感じた所の毛を引っ張るとクソほど抜ける

そしてこれがまためちゃくちゃ気持ちが良い

 

もし"剛"の兄貴の中でこれを『疼き』だと思わずに、誤って痒みだと錯覚して引っ掻いてしまっている兄貴がいるのであればどうか今すぐに止めて欲しい

そしておもむろにその場所の毛を引っ張り上げて欲しい

きっとそこに残るのは、めちゃくちゃ抜けた毛たちと、清々しい気持ち良さと、「ありがとう」という毛たちの感謝の意の残滓だ

 

 

 

一言言っておくが、これはただの抜け毛では決して無い

毛というものは「毎日ある程度の本数が抜けてしまう」という事くらい知っている

しかしそれは『疼き』を感じるものではないだろう

それは生え変わりではなく、ただの抜け毛である

 

高校の頃の友人が言っていた

「俺はチン毛を抜く。わしっと掴んで5本の指の間全てに毛が挟まっていればその日は収穫祭だ」と。

 

俺もその日から3日に1度くらいのペースで収穫祭を催している

別に陰部に『疼き』を感じずとも収穫祭は定期的に開かれる

これはただの抜け毛だからだ

 

 

 

だが「換毛期」は違うのだ

そこには明確な『疼き』があり『疼き』を感じた場所を引っ張ると必ず腐るほど抜けるのだ

『疼き』を感じぬ場所を引っ張っても「いてっ」ってなるだけだ

全く気持ち良くないし、むしろ全然抜けもしない

 

この『疼き』は間違いなく毛の生え変わりの季節の証、「換毛期」の証なのである

なので俺は人間にも「換毛期」があるということをずっと提唱している

 

 

 

ここで俺が最初に言った"剛"の兄貴達に問うてみたいことに戻るのだが……

 

 

 

上半身も"剛"である"真の剛"たる兄貴達に問いたい

 

胸毛や腕毛もこの季節『疼き』を感じるのだろうか?

そしてやはり引っ張るとわんさか抜けるのだろうか?

上半身にも「換毛期」は存在するのだろうか?

 

 

 

誠に残念ながら俺には『疼き』を感じ取ることが出来る程の毛が上半身には無い

これは"真の剛"たる兄貴達にしか分からないことなのだ……

 

 

 

もしここまで読んでくれた"真の剛"の兄貴達がいらっしゃれば、是非ともそれを教えて欲しい

無いのであれば無いとだけ言ってくれれば良い

そうすれば俺は「人間の下半身にだけ換毛期が存在する」と偽りの無い真実を広めることが出来る

 

 

 

ここまで読んでくれた暇な兄貴達よ……どうかお願い致します……